法剛柔呑吐

三重支部には、道場に「法剛柔呑吐」と書かれた掛け軸をかけています。
これは中国福建少林拳白鶴門の伝書「武備志」にある

拳法之大要八句

人心同天地  血脈似日月
法剛柔呑吐  身随時応変
手逢空則入  碼進退離逢
目要觀四向  耳能聴八方

の一部を引用したもの。流祖・宮城長順先生がこの言葉を引用して、自らの武術を「剛柔流」と命名されたたことに因んでいます。その精神をしっかりと感じながら、毎回稽古に励んでいます。